1971年 生まれ
子供の頃から割と虚弱体質でした。
20代、仕事の無理が祟り自律神経失調症になり、約1年半の休職生活をしていました。
その時医師から処方された薬を飲んでいた私に
「薬は体に悪いから絶対に飲むな!」
と父が猛反対!!
医師と父との板挟みになった私を救ってくれたのは、たまたま図書館で見つけたハーブの本でした。
当時は人に合うのも嫌でしたが、ハーブを育てるようになって自然と外に居る時間が長くなり、土や緑に触れて癒され、近所の人から花を頂いたりする内に、人と接する事に抵抗が無くなり、薬を飲まずに完治しました。
(後、2008年ハーブコーディネーター資格取得。)
結婚後、2人の子供に恵まれましたが産後から月経に悩まされ、頭痛、悪寒、吐き気が酷く
まともに起きていられない状態が毎月約半月程続き、幼少の子供を抱えていながら家事・育児が出来ない分、母や夫に相当な負担をかけていました。
婦人科で診察を受けても異常は無く、それでも月経が引き金となっているのであればと薬を勧められましたが、以前の経験も有ったので、薬を飲まずに治す方法を探し、通い始めたのがピラティスでした。
まずそこに行った時の衝撃は、先生がとても若々しく美しかった事でした。
「同年齢で、同じく子供も居るのにこの自分との差は一体何?!」
ボロボロの自分、色々と諦めていた事に対して、自分の努力次第でこうなれる!
とヴィジュアルで示された気がしました。
それからというもの、どんなに体が辛くとも
「帰ってから今日一日寝込んでも良いから、レッスンの1時間だけは休まずに頑張ろう!」
と、藁にもすがる思いで、週2~3回と徐々に回数を増やし、レッスンに通い続けました。
その甲斐あって半年後には大分体調が良くなり、一年後には普通の生活が送れるようになりました。
それまで化粧する気力すらなかったのが、二年目からメイクや美容に気を使うようになり、三年目からヨガも習い始め、プロポーションにも気を使えるようになりました。
四年目にピラティスインストラクターの資格を取得し、五年目に教室を開きました。
仕事は一般事務、普通の主婦からピラティスインストラクターへというのが私の経歴です。
体調不良が続く苦しさや切なさ、家族に迷惑をかけてしまう自分を不甲斐無く感じてしまう辛さは、とてもよく理解できます。
子育て+家事+仕事の大変さも、理解できます。
”自分に構っている暇なんて無い!”
と思うかも知れません。
でも、そういう人でも
自分で無理の無いように調整しながらこういう仕事が出来るということ
諦めなければいくらでも自分を変えていけること
趣味を深めることも
色々な楽しみを経験することも出来るという事実を
生徒さんに寄り添いながら、インストラクターの仕事を通して示して行きたいと思っています。
体力が無ければそれをカバーしようと気力だけが空回りし、精神と肉体のバランスが崩れます。
体が健康になればおのずと精神と肉体のバランスがとれて、意欲も増してきます。
自分を含め、皆が心身ともに健康で、イキイキとした美しさを放たれる事を願って活動しています。
それから・・・
※今行っているスポーツやダンス等、もっとパフォーマンスの向上を目指したいアスリートの方にお伝えしたいこと
◎自分の体幹部が強いと自信を持って言えますか?
◎背骨の椎骨一つ一つを意識して、コントロールして動かせますか?
◎どこの筋肉をどう動かせば効率良く疲れにくい動きができるか知ってますか?
◎間違ったやり方で柔軟体操をどんなに頑張っても、効果が出ない事知ってますか?
◎呼吸と動きの連動が出来ていますか?
◎学校の部活や一般的なクラブチーム(プロでは無い)等で基本的に習う事は、その競技に向けた技術であって、
基礎となる体の使い方まで教わっていますか?
教わらずとも、何気にできる選手が運動センスが良いと言われているだけという事に気付いていますか?
当教室は、基礎的体の使い方を学ぶ事の重要性に気付いた人が、通いに来てくれています!
本気で向上を目指す方を、全力でサポートします!!
最後までお読みくださりありがとうございます!
根本 ゆり子